2009年10月16日
桑の材
鎌倉展示会で今回桑の壁飾りを数点出しましたが完売でした。2つとして、同じものは出来ないのですが、追加注文も受け、只今製作中です。
銘木の桑は、山中で自生する、(山桑)をいいます
製材したては、青みがあり、時間が経つと、茶色に濃さを増し潤みを帯て、山ノ神が宿っているような、厳粛さを感じます
今回の桑は、かつて、繭を養った里の桑ですが、それも今では、貴重な材で、やはり時が経つと色が良くなってきます
過去にも,花器を数点桑で作りましたが、すべて完売、お客様は、貴重な事をよくご存知です。
桑の大作も製作したいのですが、なかなか(桑)が手に入りません。