2009年7月13日
日光杉(並木杉)
今、私の郷里栃木県は、日光の日光杉(並木杉)のテーブルを製作しています。
日光東照宮境内の杉または、杉並木の杉を、材木関係者は、日光杉(並木杉)総称しています。
寿命で枯れたり、落雷や台風で倒れたりした杉だけが特別に、払い下げられるそうで、それは、立派な杉が沢山あります。
しかし、引く手も数多ですが、故郷の縁で、何枚か手にいれました。
寒冷、密植なので、成長が遅く年輪もつまっていて、
それは、美しい木目が出ます。
今回の杉も年輪から300年以上は生育していたようで、杉並木が約380年なので、ほとんど最初の苗木なのでは?と想像できます。
300数十年の時を経て、テーブルに生まれ変わり大切に何代にも、受け継がれる事を願って、一生懸命製作しています。