展示会情報

2006年9月1日

秋の訪れ

朝夕、めっきり涼しくなり、日差しも、ぎらぎらとした力強さが無くなりました。日が暮れるとあたりは、虫の音で、いっぱいです。先日、私が、まだ会社員だったころの古くからの友人、Iさんが、泊りがけで工房を、訪ねてくれました。彼は、私より、少々後輩ですが、物事すべてに、造詣が深く、又,長野県南信、宮田村出身なので、すべてにわたり、教えていただく事ばかりです。彼は折に触れて工房を、訪ねてくれますが、いつも、宿題?を持ってきます。裁板で良いベンチはできないだろうか?この板で何か出来ないだろうか?その度に私は考えます。無い知恵をしぼって、何とか、彼に満足してもらえる家具をデザインします。この作業は私にとって、とても楽しい作業であり、とても、勉強になります。多くのお客さんは、私の家具見本、写真などを参考に、注文され、何回かデザインや、図面で打ち合わせ、製作します。しかし、どこかで手に入れた、思い出の板、リフォームした家の古い柱などそれらを、生かし、家具に再生するのも良いかもしれません。友人の宿題は多くの課題を含んでいます。感謝です