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2009年12月3日

自然の木

信州の地元紙に自然の木でクリスマスツリーとあり、興味深く読んでみた。

造園業者の方々が、保育園にシラビソの木を運んで皆で飾りつけてツリーにしクリスマス気分を盛り上げようという企画らしい。

私は、自然の木というところがチョット気になりました。市販のツリーは確かに自然の木ではなく、何年も繰り返し飾れるようにイミテーション?の木が使われている。小さなモミの鉢植えも最近あまり、見ないような気がする

森林の割合が非常に多い長野県でも市街地では、自然の木に触れる機会はあまりないのだろうか?ましてや、都会では?私の工房は、木々に囲まれており、また材木が山積みですが。

外国、北米、北欧などでは、クリスマスに向かって
山からツリー用の木を切ってくるらしいけれど、日本では、むやみに山から頂いて来る訳にもいかないでしょうが、子供たちには、本物の自然に触れる機会が沢山あることを願います。

そして、大切な自然、森林や里山を残して行きたいと思わずにはいられません。